納豆に含まれる栄養成分は熱に弱いといわれていますが、たんぱく質とビタミンはどうなのでしょう。調べてみました。

豊富に含まれるビタミン

納豆にはビタミンB群とビタミンE・Kが豊富に含まれています。中でもビタミンB2は100g中0.56mgと豊富です。ビタミンB2は脂質や糖の代謝に必要なビタミンであり、細胞の成長を助け健康な髪や皮膚を作ります。

ビタミンEは抗酸化力を持ち、過酸化脂質の発生を防いで血管の健康を守ります。また、ビタミンKは納豆に非常に多く、1パック(40g)に240μgも含まれています。1日1パック食べれば1日の必要量を補うことができます

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ビタミンKは骨の健康維持にも不可欠で、骨にあるたんぱく質を活性化し、骨の形成をうながすことも知られています。このため、ビタミンKは骨粗しょう症の治療薬としても使われています。さらに、血管(動脈)の健康にも役立っています。

なお、ビタミンKは血液凝固因子であるため、血液の抗凝固剤(固まらないようにする薬)を飲んでいる人は納豆を避けるように指導されます。これは納豆に豊富なビタミンKが薬の効きを悪くしてしまうからです。

たんぱく質分解酵素ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼとは、納豆のネバネバに含まれる分解酵素の一種で血栓の素となるタンパク質を溶かす力があります。血栓は血液の濃度が高くなる夜中~早朝にできやすいという特徴があります。

よって、血栓や血栓がまねく心筋梗塞などの病気を効果的に防ぐには、夕食をとった後や就寝前などのタイミングにナットウキナーゼを摂るのがよいと言われています。

ちなみに、納豆には血液の凝固をうながす栄養成分、つまりナットウキナーゼとは逆の働きをするビタミンKも多く含まれているので、確実な予防効果を得たい場合は、ビタミンKを取り除いているサプリメント等でナットウキナーゼを摂取するのがベストとされています。

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納豆は加熱して食べても大丈夫?

血栓予防に効果的だといわれる酵素ナットウキナーゼに関しては、熱に弱く加熱すると効果がなくなってしまいます

ナットウキナーゼは70℃以上で壊されるとされており、熱いご飯にかけるのも控えた方が良いとのことです。

ちなみに納豆に含まれるビタミンKは加熱、冷凍によって影響は受けませんので、調理して食べてもビタミンKの効果は変わりません。

まとめ

納豆には血液をサラサラにすると言われているナットウキナーゼと、ワーファリンという抗凝固剤ンの効き目を弱めてしまうビタミンKの両方が含まれています。

実際、医療現場では、「ワーファリンという抗凝固剤を内服時に納豆を食べてはいけない」と患者さんに説明しているそうです。 参考になれば。

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