1996年から2007年までフジテレビ系列局で放送されていた「発掘!あるある大事典」をご存知ですか?

当時の通称は「あるある」と呼ばれ、「昨日のあるある見た?」なんて会話がなされていたもので、そのくらいなにかと話題を呼ぶ番組でした。

関西テレビと日本テレワークの共同製作で、全520回も放送されていた情報番組でしたが、ねつ造が発覚し、番組は打ち切りとなったのです。この「あるある」という番組、どういう内容なのか気になりますよね。

納豆 テレビ 嘘 捏造

ねつ造された納豆ダイエットの効果

第140回目の「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」で「納豆ダイエット」のことが放送され、一躍大ブームを引き起こしました。ですがこの納豆ダイエット、証言や紹介されたデータが番組によるねつ造であったことが発覚したのです。

番組内容は、アメリカの大学教授の研究「DHEA」と呼ばれるホルモンに、痩せる効果があるという説を紹介。納豆に含まれるイソフラボンがその原料になるという説明があります。20~50代の被験者8人に朝晩1回ずつ、1日2回納豆を食べ続けてもらう実験を放送。

その結果・・・・・

2週間後には最高で3.4キロ減という、被験者全員の減量が成功したという内容でした。放送後、この魔法のような納豆ダイエットの放送で、全国のスーパーから納豆が消えたのです。

現在では落ち着いた流通が存在し、納豆が売り切れるなんて想像つかないことでしたが、当時は本当に納豆が売り場から消えました。それも、一斉の買い込みによる売り切れだったため、次回の入荷が未定という前代未聞の話。普通に毎日納豆を食べていた人たちにとっては、迷惑なことだったかもしれませんね。

週刊朝日がこの事態に目をつけ、同局に取材を申し込みます。すると、ところどころねつ造であることが次第に分かってきたのです。

同週刊誌が「納豆ダイエットは本当に効くの?」という記事を掲載後、テレビ局に質問状を送りました。それにより関西テレビは社内調査をし、実際に血液検査を行っていないのに嘘のデータを放送したと発表したのです。放送を中止することも同時に発表し、関西テレビの社長、千草宗一郎らが謝罪をしました。

しかし同局によると、米国のダイエット研究として紹介した内容は別の大学教授の研究だった。

米国の大学教授の発言として日本語訳で紹介したコメントは実際には発言していなかった。

DHEAの量を調べるために被験者から血液を採取したものの、検査はしていなかった、など計7カ所に問題があった。

うち6カ所が捏造とみられ、1カ所はグラフの無許可使用だった。

引用元 http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200701200283.html

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納豆ダイエットってまったく効果なし?

気になるのは、健康食として私たちに馴染み深い納豆が、ダイエット食ではないのかという点ですね。ご安心下さい、納豆はダイエット食です

納豆に含まれる「納豆キナーゼ」や「大豆イソフラボン」は、基礎代謝を上げたり、脂肪の吸収を抑制する働きがあります。ただ、納豆は1パック80kcal、多いものですと100kcalはあるため、何パック食べても良いということではありません。納豆ダイエットは、カロリー調整をしながら行う必要があります。

まとめ

その後の調査によると、あるあるで放送されたデータやコメントの中でねつ造とされる箇所がいたるところに判明しました。テレビ番組がねつ造するなんて考えが及ばない人もいたでしょうし、スポンサーが花王ということで信頼性が高かったためとても残念ですね。

ですが、納豆は立派な健康食&ダイエット食なのは世界が認めているので、適正適度に食べ続ければねつ造なんて関係ありません。あまり情報に振り回されないよう、普段から正しい知識を得ることも私たちには必要だと思います

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