筋肉をつけたい場合、豆腐と納豆ではどのような違いがあるのでしょうか?
なぜ大豆がいいのか
豆腐も納豆も低カロリーで高タンパクな大豆食品ですが、筋肉をつけるためになぜ大豆食品を食べるのでしょうか?
大豆には、植物性タンパク質が多く含まれています。
豆類の中では大豆がタンパク質の含有量が一番多く、アミノ酸の組み合わせが動物性タンパク質によく似ていることから、「豆の王」または「畑の肉」と呼ばれているのです。
そのタンパク質の中には人間の体内で作り出すことができない必須アミノ酸が豊富に含まれているので、大豆は動物性タンパク質と比べても劣らないくらい優秀なタンパク質を含んでいるのです。
豆腐に含まれるタンパク質
豆腐は大豆を絞ってできた豆乳を固めたものです。
加工の際にほとんどのタンパク質が大豆から豆腐に移行し、絹ごし豆腐100gあたり5g、木綿豆腐100gあたり6.5gのタンパク質が含まれています。
また、大豆はあまり消化のよくない食べ物とされていますが、豆腐となった場合90%以上が消化吸収されるので吸収率が高いのです。
納豆に含まれるタンパク質は
同じ大豆を原料としている納豆はどうでしょうか?
納豆とは、大豆を納豆菌によって発酵させた日本独自の発酵食品です。
1パック(50g)につきタンパク質は8g含まれているので、2パック(100g)だと16g含まれているということになります。
その量は、絹ごし豆腐のおよそ3倍です。
圧倒的に納豆の方が効率的にタンパク質を摂ることができるのです。
豆腐と納豆の違い
このように、豆腐より納豆の方がより効率的にタンパク質を摂取できるのです。
しかし、豆腐は食べる量の割にそれほど多くのタンパク質を摂取できませんが、低カロリーで満腹感を満たすことできるので、どちらかというとダイエットに向いているのではないかと思われます。
豆腐のタンパク質だけでは筋肉をつけていくこと難しいのです。
まとめ
豆腐と納豆を比べると、納豆の方がタンパク質を多く含んでいるので、筋肉をつけるのには効果的な食品である。
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