納豆を食べると筋肉を増やすことができるってご存じでしたか?
毎日どれくらいの量を食べればよいのか調べてみました。
納豆に含まれるタンパク質とは
一般的に筋肉質な体を作りたいと思えば、プロテインを飲んだり肉や卵など高タンパクな食材を食べればいいと思われていますが、実は納豆にもタンパク質が豊富に含まれています。
納豆1パック(50g)の中には約8gのタンパク質が含まれているのです。
他の食材を調べてみると、牛肉50gでは8g、鶏ささみ50gでは10g、卵1個では6g、豆腐50gでは2.5gですので、かなり上位であることが分かります。
そして肉や卵はコレステロールが高いのに比べ、納豆はなんとコレステロールが0(ゼロ)なので健康にも良いのです。
一日に必要なタンパク質の量
では、人間は一日にどれくらいの量のタンパク質を必要としているのでしょう。
それは、以下の計算式で算出することができます。
体重()kg=()g
つまり体重50kgの人は50gのタンパク質が必要となります。
これは、普段あまり運動をしない人の計算式なので、筋トレをしたりスポーツマンの場合だとこれの1.5倍から2倍の量が必要になります。
体重50kgの人が50gのタンパク質を摂ろうとすれば、納豆に換算すると1日6パック以上は食べないといけないということになります。
しかし、一日に6パックも食べるのは現実的に厳しいですし、何よりも納豆をたくさん食べ過ぎると身体に悪影響を及ぼすのです。
納豆は一日2パックまで
納豆にはビタミンBやナットウキナーゼ、食物繊維にカルシウムなどたくさんの栄養素がありメリットが大きいのに対して、プリン体が多く含まれていたり、あまり知られていないのですが、過剰摂取するとさまざまな副作用を起こすセレンという成分も含まれています。
食べ過ぎると中毒を起こし、嘔吐や肝機能不全を引き起こすこともあるのです。
目安としては、納豆は1日2パックまでがちょうど良いとされています。
それ以上は摂り過ぎとなりますので注意して下さい。
牛肉や卵や豆腐などと組み合わせて納豆も一緒に食べれば、効率よく健康的にたんぱく質を摂ることができ、良質な筋肉を手に入れることができるのです。
まとめ
筋肉をつけるために必要なタンパク質が納豆にも多く含まれていて、毎日2パックまでなら副作用なく食べることができるということが分かりました。
今後、家族の健康管理に役立てたいと思います。
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