ワルファリンを服用している人は納豆を食べてはいけません、というのを耳にしたことはありませんか。

なぜダメなのか、どんな危険が潜んでいるのかを調べてみました。

納豆 リン カリウム ワルファリン

ワルファリンとは

血液には、異物に触ったり、出血すると固まろうとする働きがあります。

この血液凝固因子は肝臓で作られているのですが、その凝固因子であるタンパク質の合成にはビタミンKが大きな役割を担っています。

ワルファリンはビタミンKの合成を妨げる抗血液凝固作用を持つ薬です

よって、ビタミンKの合成を妨げることにより、血栓ができるのを予防してくれます。

ですが、納豆に含まれる納豆菌は小量でも腸の中でビタミンKを作りだします

ワルファリンを服用している人が納豆を食べるとワルファリンの効き目が悪くなってしまいとても危険です

カリウム、リンとは

カリウムとは、体内において、細胞内の体液である細胞内液中に存在し、ミネラルの一種としても知られています。

カリウムは様々な食材に含まれているミネラルではありますが、摂取したカリウムのうち9割は尿から排出されてしまうのが特徴です

また、細胞外液に多いナトリウムと一緒に、血液や細胞の浸透圧を調整する作用があります。

リンとは、全ての生物に必須なミネラルの一種として知られています。

適切な量を摂取することは非常に大切ですが、食品添加物に含まれているリンの摂りすぎが現在では問題となっています

リンの働きとしては、脂肪をエネルギーに変える助けをしている、カルシウムとともに骨や歯を形成する、DNAやRNAなど遺伝子の部品となる、細胞を包む膜の部品となるなど身体にとっては欠かせない食品の一つであるということが分かります。

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カリウムやリンを多く含む納豆の過剰摂取

納豆にはカリウムやリンを多く含みます

腎機能が低下している時に、カリウムを過剰摂取すると、カリウム過剰症という病気を発症することがあります。

カリウム過剰摂取の症状で高カリウム血症という病気があります

高カリウム血症とは、不整脈を起こし、重症の場合は心停止ということもあり、非常に危険です

また、胃腸障害、吐き気や下痢、嘔吐、潰瘍癌や鼻咽喉癌のリスク増大もあげられています。

またリンも、腎機能が正常であれば、過剰摂取しても排泄されますが、長期間のリンを過剰摂取することで腎機能を低下させ血中のリン濃度を高め、リン過剰症を起こすといわれています

血液中のリンとカルシウムのバランスこの比率が崩れ、リンの比率が高くなると、バランスを維持するために骨組織にあるカルシウムが血中に溶け、骨がもろくなります。

リン過剰症の症状とは、肝機能の低下、低カルシウム血症や骨強度の低下、高リン酸血症症などがあげられています。

まとめ

カリウムもリンも身体にとって欠かすことのできない役割があります。

適量を摂ることは大切ですが、過剰摂取はやはり避けなければなりません

病気を発症する前に、きちんと食生活の改善をし、工夫してみるのもいいですね。

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